水道バルブ工業会は水道用弁類の円滑な供給と品質向上を目的として1960年(昭和35年)に設立以来水道事業の発展に貢献し現在に至っています。これまでの皆様からのご支援に対し、心より感謝申し上げます。
現在の水道事業においては、老朽化の進んだ水道管路と施設の更新及び維持管理に必要な人材の育成が急務となっております。
当工業会は水道用バルブの品質確保のための規格の改訂や技術講習会を通じて、維持管理のノウハウも含めて普及・広報活動等を行っております。
水道事業体様からのさまざまな御要望事項にお応えし、課題解決に向けたご提案もさせていただきながら、水道事業の健全な発展に貢献していく所存でございます。
関係各位におかれましても当工業会の活動に、より一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
水道バルブ工業会会長
吉岡 榮司
水道バルブ工業会
会長 吉 岡 榮 司
組織の目的
本工業会は、1960(昭和35)年6月6日「水道バルブ工業会」として設立されました。
水道バルブ工業会は、水道用バルブ類製造関係者によって組織された団体です。
本工業会は、会員相互の協力により水道用バルブの普及と技術の向上を図り、国及び地方公共団体の水道事業等に寄与することを目的として設立されました。
名 称 :
水道バルブ工業会
設立年 :
1960(昭和35)年 6月 6日
会 長 :
吉岡 榮司
会員数 :
14社
所在地 :
〒102-0074
東京都千代田区九段南4丁目8番9号
日本水道会館3階
連絡先 :
Tel:03-3264-0385、 Fax:03-3222-6706
沿革
- 昭和35年(1960年)6月
- 久保田鉄工(現クボタ)、栗本鐵工所、前澤バルブ工業(現前澤工業)、森田鉄工所、幡豆鋳物工業(現ハズ)、清水バルブ製作所(現清水工業)、清水鐵工所、清水合金製作所ほか11社の計19社にて設立。
- 昭和37年(1962年)6月
- 宮部鉄工入会。
- 昭和38年(1963年)6月
- 規格品の証紙作成・貼付を日本水道協会へ委託することとし、実施促進を展開。翌年にかけて全国にPRし、当工業会製品への証紙貼付開始。
- 昭和39年(1964年)6月
- 日水協の要請を受け、新潟地震被害復旧資材を94点拠出。
- 海外製の標準弁購入による技術研究の実施のほか、JIS・日本水道協会規格改正などに関る技術的事項や要望の取りまとめ、許可工場の表示促進などに努める。
- 昭和41年(1966年)9月
- 理事会にて水団連への団体入会を決定。
- 昭和51年(1976年)11月
- 角田鉄工、富士鉄工入会。
- 昭和55年(1980年)6月
- 創立20周年。記念誌「20年の歩み」発刊。
- 平成6年(1994年)10月
- 千代田工業 入会。
- 平成22年(2010年)6月
- 創立50周年。
- 合併や退会、廃業などもあったが、新規の入会などもあり、2020年現在12社の正会員と2社の賛助会員の計14社にて運営されている。
- 会員各社からは技術委員・広報委員が派遣され、規格改正などの技術的事項に加え、近年では更新啓蒙WGによる全国の自治体へ向けた技術講習会の実施や、社会貢献活動WGなども立ち上げ、水道業界ばかりでなく社会全体へ寄与できるよう積極的な活動を実施している。
会員の章
水道バルブ工業会の会員は厚生労働省令に基づく浸出試験に合格したバルブを需要者に提供しております。
日本水道協会検査を合格した当会会員の製品には、この証紙を貼付しています。